巻き爪矯正の効果が、さらに上がる方法とは?

巻き爪矯正をしている風景

目次

巻き爪矯正は受けた後が『大事』

巻き爪矯正を受ける前のことは、私も含めいろいろな方が発信されていますが、巻き爪矯正を受けた後のことはあまり発信されていないようなので、今回は巻き爪矯正を受けた後のことについて投稿したいと思います。

 

巻き爪矯正をしたもののあまり効果がない、巻き爪矯正の効果をもっと上げたい、巻き爪を再発させたくない、そんな方はぜひ参考にしてみてくださいね。

巻き爪矯正を受けた後にすること

えっ、巻き爪矯正を受けた後に何かしなければいけないの?

巻き爪矯正だけでちゃんとよくしてよ!

 

疑問顔の女性

 

なんて声が聞こえてきそうなので、なぜ巻き爪矯正を受けた後が大事なのか、の説明からしてきます。

なぜ巻き爪矯正だけでは足りないのか

確かにその疑問はごもっともです。

私をはじめ、巻き爪矯正する側が完璧な巻き爪矯正を行い、スパッと巻き爪をよくすることができれば最高です。

 

中にはそういう場合もあり、さらにはその方が再発しないこともあります。

しかし、そうでない場合にどうするかが大事なのです。

 

巻き爪矯正の効果や巻き爪がよくなる度合いには、どれだけ完璧な巻き爪矯正をしたとしても、いくつかの要素が影響して、効果が出にくい場合があります。

巻き爪がよくなるには『爪の質』も大きく影響

爪は髪の毛と同じように、人それぞれ個人差があります。

そして、その爪の質や状態によって巻き爪矯正の効果は大きく変わります。

・巻き爪の強度

巻き爪と言っても、軽く巻いている巻き爪、片方が「つの字」に巻いてる巻き爪、両端がホッチキスの芯のように角ばって折れ曲がっている巻き爪、ストローのようにくるっと巻いている巻き爪など、その形は様々です。

 

重症の巻き爪つの字に曲がった巻き爪

 

巻き爪の形状がなだらかであればあるほど巻き爪矯正の効果は高くなり、巻き爪の形状が急であればあるほど効果は出にくくなります。

・爪の質 

分厚くなった爪

巻き爪の人の爪は、硬く分厚くなることが多く、「お風呂上がりでなければ爪を切ることができません」、という言葉をよく聞きます。

 

一方で、子供の爪は薄く水分が多く、とてもやわらかいものです。

子どもの薄い爪

 

そして、爪の質は硬い爪よりもやわらかい爪の方が、分厚い爪よりも薄い爪の方が、巻き爪矯正の効果は高くなります。

巻き爪はよくなってからが大事

私が『巻き爪矯正だけで足りない』というのは、上記のようなこともありますが、本当はもっと大きな意味があります。

 

それは、

巻き爪の再発防止の習慣を身につけてほしい

ということです。

 

もうこれにつきます。

いくら今の巻き爪の苦しみ、悩みを解消しても、また同じような状態になってしまっては困りますよね。

 

巻き爪が良くなってからでは、最初の痛み、苦しみを忘れてしまい、なかなか面倒なことはしたくなくなるのが「人の常」です。

なので、巻き爪で苦しみ悩んでいる間に、少しでも巻き爪ケアを習慣づけることで、巻き爪が良くなった後も再発防止を自然と行えるようにして習慣づけてほしい、といつも思っています。

 巻き爪矯正の効果をさらに上げる方法

それでは、巻き爪矯正の効果をさらに上げる方法です。

巻き爪矯正の効果を上げる方法=巻き爪の再発防止ケア

 

なのですが、実は前回投稿した内容、『巻き爪ケア』が巻き爪矯正の効果をさらに上げる方法なのです。

 

前回の投稿では、正しい巻き爪ケアと間違った巻き爪ケアをくわしく説明しています。

ここでは、簡潔にまとめますので、くわしく知りたい方はこちらをお読みください。

巻き爪ケアの三つのポイント

・30分以上歩くこと

通勤、通学や散歩、ぶらぶら歩くのではなく、正しい歩き方で、なるべく長い時間歩くことです。

 

にこやかに歩く男女

 

距離や歩数ではなく、時間を目安にして歩いてください。

歩く時間は、なるべく荷物を持たない状態で、休憩をいれずに30分以上です。

一週間に数回歩けると最高です。

・爪の整え方

深爪や爪を伸ばしすぎたり、適正な爪の長さでも両端の部分を斜めに切ってしまうと、爪が巻きやすくなるので、要注意です。

 

正しく整えられた爪

 

適正な長さは、上の画像のように、指と爪を同じ長さにそろえ、とがった角は軽くヤスリがけをするといいでしょう。

できれば爪の長さを整える時も、爪切りではなくヤスリで整えると、深爪になりにくく、まっすぐにも整えやすいでしょう。

・クツの形、履き方

小さめのクツが良くないのはわかると思いますが、実は『大きめのクツというのも小さめのクツと同じくらい、もしくはそれ以上に巻き爪にとって良くないものなのです。

それは、クツが足よりも大きすぎるとクツの中で足が動きすぎてしまい、爪がクツと当たりすぎることで爪に悪い影響を与えてしまうからです。

 

ニューバランスのランニングシューズ

 

クツの種類ではヒモ靴がベストです。

ただし、サイズが合っていても毎回きちんと結びなおさないと、同様のことが起こるので注意が必要です。

まとめ

巻き爪で苦しんでいる方は、当然ですが今の痛みにフォーカスしてしまいます。

今、痛みがあるのですから当然のことです。

 

しかし、一度巻き爪になったということは、今までと同じ生活をしていると、また巻き爪が再発する可能性が高いのもお分かりいただけると思います。

 

巻き爪矯正を受け、痛みがやわらぎ、爪の形も戻り始めている今こそ、巻き爪ケアもしやすく習慣づけをする絶好のチャンスです。

 

また巻き爪が悪化したら巻き爪矯正を受けるから大丈夫、という方はそれでもかまいません。

 

しかし、もう二度とあんな痛みは体験したくない、お金も時間も使ってまた巻き爪矯正をうけるのはちょっと…

というあなたは、頑張って取り組んでみてください。

 

巻き爪ケアの三つのポイントを実行してもらうと、巻き爪予防だけにとどまらず、あなたの身体にも思いがけない良い効果があることに気づくかもしれませんよ。

 

巻き爪矯正を受けた感想の声

 

【巻き爪矯正】について

 

当院では、施術だけでなく歩行指導、運動指導、日常生活指導、食養生などを通じて再発防止に力を入れています。

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